自由研削といし取替試運転作業者特別教育 出張講習のご案内
自由研削といし研削盤(携帯用グラインダ、卓上グラインダ、切断機等)は、材料等の加工、切断に広く使用される機械工具です。 その速度や高精度化は日々進歩しており、比較的簡易に使用できる便利な工具である反面、知識・技能不足によるといしの破損・飛び散り、キックバック、回転中といしへの接触による負傷等の労働災害が多く発生しています。 このような趣旨から事業者は、自由研削砥石研削盤を使用する労働者に対し、労働安全衛生法第59条3項で定められている「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」を実施することが義務づけられています。 株式会社きらめき労働オフィスでは、中央労働災害防止協会が認める講師が御社にご訪問し、法令に基づいて教育を実施します(講師派遣いたします)。講習を修了すると修了者として認定されます。
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自由研削といし取替試運転作業者特別教育とは
自由研削砥石グラインダ(携帯用グラインダ、卓上グラインダ、切断機等)を使用した作業は、砥石が高速で回転するため、砥石が破壊した場合に重大な災害を招くおそれがある作業で、またキックバック現象による労働災害も散見しています。 研削砥石取扱作業者は危険性を十分に理解し、研削といしを安全に取り扱うことができる知識と技術を身につける必要です。 事業者は、研削といしの取替え又は取替え時の試運転の業務に従事する労働者に対し、労働安全衛生法第59条、労働安全衛生規則第36条1で定められている「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」を実施することが義務づけられています。 |
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自由研削といし取替試運転作業者特別教育 カリキュラム
事項 | 時間 |
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◎自由研削用研削盤、自由研削用といし、取付け具等に関する知識 ・自由研削用研削盤の種類及び構造並びにその取扱い方法 ・自由研削用といしの種類、構成、表示及び安全度並びにその取扱い方法 ・取付け具 ・覆い ・保護具
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2時間 |
◎自由研削用といしの取付け方法及び試運転の方法に関する知識 ・自由研削用研削盤と自由研削用といしとの適合確認 ・自由研削用といしの外観検査及び打音検査 ・取付け具の締付け方法及び締付け力 ・バランスの取り方 ・試運転の方法
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1時間 |
◎関係法令 ・法令及び安衛則中の関係条項
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1時間 |
◎自由研削用といしの取付け方法及び試運転の方法 ※ディスクグラインダにての実技の場合は、弊社講師が担当し実施させていただきます。 ※卓上グラインダ(両頭グラインダ)、切断機での実施の場合は、各事業場で講師を選任し、教育の実施をお願いいたします(立ち合いさせていただくことやフォローは可能です)。
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2時間 |
株式会社きらめき労働オフィスの自由研削といし取替試運転作業者特別教育の特徴
- 国の安全衛生機関である中央労働災害防止協会が認定している自由研削といし取替試運転作業者特別教育インストラクター資格者が教育いたします。
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弊社水準の教育における水準を満たした専門家のみが登壇するため、クオリティの高い教育をご提供いたします。
- お客様のご都合に沿った柔軟なスケジュール(早朝開催、夜間開催、土・日・祝日開催等)を組ませていただきます。
- 御社または御社の指定する場所にご訪問し(講師派遣し)、講習実施をさせていただく出張講習が可能(12名以上から出張可能です)。
- 出張講習のため、従業員の出張費、移動時間が節約できます。
- 社会保険労務士等の専門家も在籍しており、労働災害防止、メンタルヘルス・ハラスメント対策など職場の安全衛生管理について深いアドバイスをさせていただくことも可能です。
- 講習を修了し認定されますと修了証を即日発行いたします(プラスチック製の修了カードをお渡しいたします)。
株式会社きらめき労働オフィスの発行する修了証
「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」のカリキュラムを受講していただきました当日修了時に、修了証としてプラスチック製のカードをお渡しいたします。 修了証カードは、現場などで提示が求められた場合や書類提出時の証明書類として必要な場合等、ケースに応じてご利用ください。 また、紛失・破損されました場合は、再発行しますので弊社までご連絡いただきますようお願いいたします(再発行の手続きはこちらのよくある質問をクリックしてご確認ください)。 ※右図はサンプルになります。 |
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料金案内
受講者数 | 開催場所 | 料金 | 出張費 |
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12名~13名 |
御社または指定する場所 | 9,500 | 実費相当額 |
14名~16名 | 御社または指定する場所 |
9,000 |
実費相当額 |
17名~19名 | 御社または指定する場所 |
8,600 |
実費相当額 |
20名以上 | 御社または指定する場所 | 別途御見積り | 実費相当額 |
※費用はお一人様税抜き表示になります。
※費用には教材および修了証の費用が含まれています。
※20名以上の場合は、さらにお安くなりますのでお気軽にご相談ください。別途お見積りさせていただきます。
※出張費は、大阪本社または東京本社からの弊社規定による金額になります。
※関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山)、中部(愛知、静岡、石川、富山、新潟、福井、岐阜、長野、山梨)、中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)、四国(徳島、香川、愛媛、高知)につきましては交通費のみの金額になります(但し、講義の開始時間や開催場所によっては宿泊費が発生する場合もございます)。
※修了証発行にあたり、事前に受講者の氏名、生年月日をご用意ください。修了証を即日発行いたします。
よくあるご質問
出張地域は決まっていますか?
全国出張対応させていただいています。
関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山)、中部(愛知、静岡、石川、富山、新潟、福井、岐阜、長野、山梨)、中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)、四国(徳島、香川、愛媛、高知)、東北(宮城、山梨、岩手、山形、秋田、青森)を中心に多くの企業様からご依頼いただいております。関西・関東・中部・中国・四国・東北以外にも、九州(福岡、大分、鹿児島、長崎、佐賀、宮崎、熊本)、沖縄、北海道の企業様からもご依頼をいただいておりますのでお気軽にご相談ください。みなさまの会社からお近くの担当講師を派遣(講師派遣)させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
自社で「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」を開催してもらうことはできますか?
はい、もちろんです。
御社にお伺いさせていただくことにより、受講者のみなさまの出張費のコスト削減、出張時間の短縮にもなりますので、ぜひご相談ください。
自社で「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」を開催する場合、グラインダの用意は必要ですか?
本教育は実技があるため、グラインダをご用意していただく必要がございます。
弊社からの貸し出しはおこなっていませんので、お客様でグラインダをご用意ください。
自由研削用といしの取付け方法及び試運転の方法のトレーニングを実施していただきますので、必要な設備をご準備ください。
12名集めないと出張講習はしていただけないのですか?
12名集めていただかなくても出張講習をさせていただくことは可能です。
12名未満の出張講習の場合は、12名分の講習費(最低出張料金)をいただきますことご了解いただけましたら出張対応いたします。
1日で2つの教育を実施していただくことは可能ですか?
はい、可能です。
教育の種類にもよりますので、まずはご相談ください。
平日は作業のため、「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」の時間が取れません。土・日・祝日開催はできますか?
はい。開催可能です。
御社のスケジュールに合わせたプランニングをいたしますのでご相談ください。
平日は作業のため、「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」の時間が取れません。夜間対応で開催はできますか?
はい。開催可能です。
御社のスケジュールに合わせたプランニングをいたしますのでご相談ください。
外国人も参加させて講習をしていただくことはできますか?
当該講習内容を日本語で理解できる者(読み・書き・会話において日本人労働者と同程度の日本語能力を有する者)は、日本人と一緒にご受講いただくことが可能です。
ご受講いただくうえで、当該講習内容を日本語で理解できることを証明する弊社指定の事業主証明書をご提出いただきます。
当該講習内容を日本語で理解できることが十分でない場合は、自由研削といし取替試運転作業者特別教育≪外国人向けコース≫にてご受講ください。
本コースをご受講の場合は、事業者側に各言語ごとに1名以上の通訳者(当該講習内容の科目に関する専門的及び技術的な知識を有している者が望ましい)を配置していただき、同時通訳を実施していただきます。
通訳に要する時間は、通訳の速度を考慮のうえ、日本語に訳すための時間は講習時間に含めませんので、通常講習の1.5倍以上の講習時間を確保していただきます。
詳細は外国人労働者に対する安全衛生教育の実施についてをご確認ください。
特別教育を短縮して行うことは可能ですか?
はい。可能な場合がございます。
労働安全衛生規則第37条に、「特別教育の科目の全部又は一部について十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該科目についての特別教育を省略することができる」こととされています。
あらかじめ会社の代表者様と打ち合わせのうえ、受講日数・受講日程を決定いたします。
省略できる場合は以下のとおり示されています。
①行おうとする特別教育の科目について、他の特別教育の中で既に受講した科目がある者については、当該重複科目については省略して差し支えないこと。
②他の法令に基づく各種資格の取得者で、特別教育の科目の全部又は一部について十分な知識及び技能を有していると認められるものに対しては、当該科目について特別教育を省略することができること。
御社のスケジュールに合わせたプランニングをいたしますのでご相談ください。
外国人も参加させて講習をしていただくことはできますか?
当該講習内容を日本語で理解できる者(読み・書き・会話において日本人労働者と同程度の日本語能力を有する者)は、日本人と一緒にご受講いただくことが可能です。
ご受講いただくうえで、当該講習内容を日本語で理解できることを証明する弊社指定の事業主証明書をご提出いただきます。
当該講習内容を日本語で理解できることが十分でない場合は、騒音作業従事者労働衛生教育オンライン講習≪外国人向けコース≫にてご受講ください。
本コースをご受講の場合は、事業者側に各言語ごとに1名以上の通訳者(当該講習内容の科目に関する専門的及び技術的な知識を有している者が望ましい)を配置していただき、同時通訳を実施していただきます。
通訳に要する時間(日本語に訳すための時間)は講習時間に含めることができないため、通訳の速度を考慮のうえ、通常講習の1.5倍の講習時間を確保していただきます。
詳細は外国人労働者に対する安全衛生教育の実施についてをご確認ください。
「自由研削といし取替試運転作業者特別教育」をオンライン講習でおこなっていただくことは可能ですか?
はい。可能です。
インターネット回線を通じたライブ配信(生放送)にて御社または御社の複数拠点(事業場、支店、営業所などの複数拠点)と接続し、労働安全衛生法令に基づいて教育を実施いたします。
詳細につきましては、自由研削といし取替試運転作業者特別教育のオンライン講習のページをご覧ください。
講習・研修のご相談・御見積もり・お申込みについて
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