丸のこ等取扱い作業従事者教育 出張講習のご案内
携帯用丸のこ盤は、建設業をはじめ木材加工を行う様々な現場作業において広く使用されていますが、作業方法の問題(安全カバーの固定、取り外し、キックバック現象)などにより、この機械による指の切断、大腿部の裂傷等の重篤な災害も多く発生しています。厚生労働省では、労働安全衛生法第59条3項の特別教育に準じた教育として、携帯用丸のこ盤作業に従事する労働者に対し、事業者に安全衛生教育を実施するよう定めています(平成22年7月14日基安発0714第2号)。 株式会社きらめき労働オフィスでは、法令に基づき必要な内容を中央労働災害防止協会が認める講師が御社または御社の指定する場所(貸会議室など)にご訪問し、法令に基づいて教育を実施します(講師派遣いたします)。講習を修了されると修了者として認定され修了証を発行いたします。
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丸のこ等取扱作業従事者教育とは
「丸のこ等取扱い作業従事者教育」とは、労働安全衛生法第60条の2に定められている安全衛生教育です。 厚生労働省は、丸のこによる労働災害が後を絶たない背景を踏まえ、平成22年7月14日基安発0714第2号の通達として、事業者は丸のこ等(ベンチ丸のこ、卓上丸のこ、丸のこベンチスタンド、丸のこ)を使用して行う作業に従事する労働者に対して、安全で正しい作業をおこなうために必要な知識及び技能を付与するために「丸のこ等取扱い作業従事者教育」を実施することを定めました。 事業者は丸のこ等を使用する労働者に対して「丸のこ等取扱い作業従事者教育」を実施することが定められています。 |
丸のこ等取扱い作業従事者教育カリキュラム
科目 | 教育時間 |
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◎携帯用丸のこ盤に関する知識 ・携帯用丸のこ盤の構造及び機能等 |
0.5時間 |
◎携帯用丸のこ盤を使用する作業に関する知識 ・作業計画の作成等 ・作業の手順 ・作業時の基本動作(取扱いの基本及び切断作業の方法) |
1.5時間 |
◎安全な作業方法に関する知識 ・災害事例と再発防止対策について ・使用時の問題点と改善点(安全装置等) |
0.5時間 |
◎携帯用丸のこ盤の点検及び整備に関する知識 ・携帯用丸のこ盤及び歯の点検・整備の方法 ・点検結果の記録 |
0.5時間 |
◎関係法令 ・労働安全衛生関係法令中の関係条項等 |
0.5時間 |
◎携帯用丸のこ盤の正しい取扱い方法≪実技≫ ・携帯用丸のこ盤の正しい取扱い方法 ・安全装置の作動状況の確認 |
0.5時間 |
株式会社きらめき労働オフィスの丸のこ等取扱い作業従事者教育の特徴
- 国の安全衛生機関である中央労働災害防止協会が認定している丸のこ等取扱い作業従事者教育インストラクター資格者が教育いたします。
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弊社水準の教育における水準を満たした専門家のみが登壇するため、クオリティの高い教育をご提供いたします。
- お客様のご都合に沿った柔軟なスケジュール(早朝開催、夜間開催、土・日・祝日開催等)を組ませていただきます。
- 御社または御社の指定する場所にご訪問し(講師派遣し)、講習実施をさせていただく出張講習が可能(12名以上から出張可能です)。
- 出張講習のため、従業員の出張費のコスト削減、移動時間が節約できます。
- 社会保険労務士等の専門家も在籍しており、労働災害防止、メンタルヘルス・ハラスメント対策など職場の安全衛生管理について深いアドバイスをさせていただくことも可能です。
- 講習を修了し認定されますと修了証を即日発行いたします(プラスチック製の修了カードをお渡しいたします)。
株式会社きらめき労働オフィスの発行する修了証
丸のこ等取扱い作業従事者教育のカリキュラムを受講していただきました修了時に、修了証としてプラスチック製のカードをお渡しいたします(当日修了証発行をご希望の場合は、事前に受講者の氏名および生年月日のご準備をお願いします)。 修了証のカードは、建設現場などで提示が求められた場合や書類提出時の証明書類として必要な場合等、ケースに応じてご利用ください。 また、紛失・破損されました場合は、再発行しますので当オフィスまでご連絡いただきますようお願いいたします。 ※右図はサンプルになります。 |
料金案内
受講者数 | 開催場所 | 料金 | 出張費 |
---|---|---|---|
12名~13名 |
御社または指定する場所 | 8,800 | 実費相当額 |
14名~16名 | 御社たは指定する場所 |
8,600 |
実費相当額 |
17名~19名 | 御社たは指定する場所 |
8,400 |
実費相当額 |
20名以上 | 御社たは指定する場所 | 別途御見積り | 実費相当額 |
※費用はお一人様税抜き表示になります。
※費用には教材および修了証の費用が含まれています。
※20名以上の場合は、さらにお安くなりますのでお気軽にご相談ください。別途お見積りさせていただきます。
※出張費は、大阪オフィスまたは東京オフィスからの弊社規定による金額になります。
※関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山)、関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城)、中部(愛知、静岡、石川、富山、新潟、福井、岐阜、長野、山梨)、中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)、四国(徳島、香川、愛媛、高知)につきましては交通費のみの金額になります(但し、講義の開始時間や開催場所によっては宿泊費が発生する場合もございます)。
※修了証発行にあたり、事前に受講者の氏名、生年月日をご用意ください。修了証を即日発行いたします。
よくあるご質問
出張地域は決まっていますか?
全国出張対応させていただいています。
関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山)、関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城)、中部(愛知、静岡、石川、富山、新潟、福井、岐阜、長野、山梨)、中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)、四国(徳島、香川、愛媛、高知)、東北(宮城、山梨、岩手、山形、秋田、青森)を中心に多くの企業様からご依頼いただいております。関西・関東・中部・中国・四国・東北以外にも、九州(福岡、大分、鹿児島、長崎、佐賀、宮崎、熊本)、沖縄、北海道の企業様からもご依頼をいただいておりますのでお気軽にご相談ください。みなさまの会社からお近くの担当講師を派遣(講師派遣)させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
自社で丸のこ等取扱い作業従事者教育を開催してもらうことはできますか?
はい、もちろんです。
御社または御社の指定する場所(貸会議室など)にご訪問させていただくことにより、受講者のみなさまの出張費のコスト削減、出張時間の短縮にもなりますので、ぜひご相談ください。
12名集めないと出張講習はしていただけないのですか?
12名集めていただかなくても出張講習をさせていただくことは可能です。
12名未満の出張講習の場合は、12名分の講習費用をいただきますことご了解いただけましたら出張対応いたします。
平日は作業のため、丸のこ等取扱い作業従事者教育の時間が取れません。土・日・祝日開催はできますか?
はい。開催可能です。
御社のスケジュールに合わせたプランニングをいたしますのでご相談ください。
平日は作業のため、丸のこ等取扱い作業従事者教育の時間が取れません。夜間対応で開催はできますか?
はい。開催可能です。
御社のスケジュールに合わせたプランニングをいたしますのでご相談ください。
外国人も参加させて講習をしていただくことはできますか?
当該講習内容を日本語で理解できる者(読み・書き・会話において日本人労働者と同程度の日本語能力を有する者)は、日本人と一緒にご受講いただくことが可能です。
ご受講いただくうえで、当該講習内容を日本語で理解できることを証明する弊社指定の事業主証明書をご提出いただきます。
当該講習内容を日本語で理解できることが十分でない場合は、丸のこ等取扱い作業従事者教育出張講習≪外国人向けコース≫にてご受講ください。
本コースをご受講の場合は、事業者側に各言語ごとに1名以上の通訳者(当該講習内容の科目に関する専門的及び技術的な知識を有している者が望ましい)を配置していただき、同時通訳を実施していただきます。
通訳に要する時間は日本語に訳すための時間は講習時間に含めることができないため、通訳の速度を考慮のうえ、通常講習の1.5倍から2倍程度の講習時間を確保していただきます。
詳細は外国人労働者に対する安全衛生教育の実施についてをご確認ください。
自社で丸のこ等取扱い作業従事者教育を開催する場合、実技で用意するものは何ですか?
本教育は実技があるため、携帯用丸のこをご用意していただく必要がございます。
弊社からの貸し出しはおこなっていませんので、お客様で携帯用丸のこをご用意ください。
また、実技で携帯用丸のこ盤の正しい取扱い方法、安全装置の作動状況の確認等をおこないますので、実技ができる設備、機械、作業服、保護具などをご準備ください。
1日で2つの教育を実施していただくことは可能ですか?
はい、可能です。
教育内容にもよりますので、まずはご相談ください。
丸のこ等取扱い作業従事者教育をオンライン講習でおこなっていただくことは可能ですか?
はい、実技教育においては事業所にて実施していただく必要がありますが、学科教育は対応可能です。
インターネット回線を通じたライブ配信(生放送)にて御社または御社の多拠点(複数拠点)と接続し、労働安全衛生法令に基づいて教育を実施いたします。
詳細につきましては、丸のこ等取扱い作業従事者教育オンライン講習のページをご覧ください。